株式会社ライフブリッヂ 社員ブログ

学生家庭教師会を運営するライフブリッヂの社員ブログです。

集中力を維持・向上させるコツ!

こんにちは!

初めてブログを更新させていただく澤野です。

 

12月となり寒さも本格化してまいりました。

街はクリスマス一色でイルミネーションもとても綺麗ですね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

冬休みは2週間程と、夏休みに比べて短いのに「クリスマス」「大晦日・お正月」とイベント盛り沢山ですよね。

目一杯楽しむためにも、宿題等はできるだけ早めに済ませてしまうのが良いでしょう。

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そこで今回のブログでは、勉強と切っても切れない関係にある【集中力】について書いてみようと思います。

受験モードで志望校合格へ向け頑張っている人や、冬休みは楽しみだけど宿題が憂鬱だなと思っている人の力に少しでもなれたら嬉しいです。

 

 

集中力とは、一つの事に集中して取り組むことのできる能力の事です。

勉強に限らずとも、ゲームをしたりマンガやドラマを見ている時、何かを作っている時や音楽やスポーツをしている時等、集中力を発揮するシーンは日常の中に沢山あります。

好きな事をしている時は、無意識に集中していることが多いです。

しかし、集中力が必要な場面は必ずしも好きな事をしている時とは限りません。

勉強がそれに当たるという人も多いのではないでしょうか?

 

好きな事じゃないと集中できないなんていうことはありません。

集中力を発揮・維持しやすくなるポイントを纏めてみました。

 

1:まず、始めてみる

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「いきなり何を言っているんだ!当たり前の事では?」と思いますよね。

しかし実際は、やろうやろうと思ってもなかなかやらず始めるまでに時間がかかってしまう人、結構いるのではないでしょうか?

好きな科目はすぐ始めるのに、苦手な科目は腰が重くなってしまいなかなか始めることができない…

学生時代、私はこのパターンでした。

ところが、重い腰をやっと上げていざ始めてみると、思いの外サクサクと進んだりします。

脳内で分泌されるホルモンで、TRH(別名:やる気ホルモン)というものがあります。

TRHは、集中力を増しやる気維持のサポートをしてくれるホルモンで、主に好きな事や興味のある事をする時・やった事によりご褒美や報酬がもらえるとわかっている時に分泌されます。

ところが!たとえ興味や関心の無い事であっても、いざやり始めてしまうことでTRHは分泌されるのです。

これが、「何も考えずに始めてみたら意外と集中できた!」に、なるのです。

まずは5分!始めてみる事が大切です。

 

2:小さな目標をたてる

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いきなり大きい目標(例えば、冬休みの宿題を〇〇日までに全部終らせる!等)をたてても、なかなか思うように進めず、更に、思うようにいかないことによって集中力が途切れてしまいます。

まずは小さい目標をたてましょう。

例えば、解かなくてはいけないページが10ページあったとします。

一気に10ページ終らせようとするのではなく、まず2ページを目標にしましょう。

そして、その目標が達成されたらまた次の目標…というかたちで、ゴールへ近づいていきましょう。

小さな目標でも、クリアしたという達成感がモチベーションの維持に繋がります。

好きな科目であれば一気に10ページ分集中して進められるかもしれませんが、苦手な科目等ではこのやり方が有効なのではないでしょうか。

 

3:逆算してToDoリストを作る

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2で書いた「小さな目標をたてる」というものの延長線で、ToDoリストを作るのも良いと思います。

最終目標から逆算してゆき、その目標に到達するには何時までにここまで終らせる!というリストです。

次に何をするべきかが明確になるので、無駄無くスムーズに次の行程に移る事ができます。

また、終ったところにチェックを入れたり消しゴムで消したりしていくと、どこまで終ったのかが目に見えてわかり、意欲向上に繋がります。

ここで一つ気を付けたい事は、リストのボリュームです。

あまりに細かくリスト化してしまうと、最初からその膨大さに圧倒されてしまい、逆にやる気を削がれかねません。

自分にあったボリューム感を探してみましょう。

 

4:BGMは歌詞の無いものを

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作業中好んでBGMをかける人や、無音だと落ち着かないという人、いますよね。

BGMをかける際に歌詞のあるもの(特に日本語)にしてしまうと、意識せずとも歌詞に気が取られてしまいます。

気付いたらBGMに合わせて歌詞を口ずさんでしまっている人は、歌詞がなく無意識に聞き流せるような自然の音(波や川のせせらぎ音や雨音、小鳥のさえずり)や、クラシック音楽ショパンモーツァルト等、特にピアノ演奏のもの)に一度変えてみましょう。

上記のような音を聞くと、脳内でアルファ波が出やすくなると言われています。

脳波がアルファ波になると幸福感を感じるホルモン・ベータエンドルフィンが脳内で分泌されます。

ベータエンドルフィンには脳を活性化させて集中力を上げるという働きもあるのです。

クラシックの私のオススメは、シューマントロイメライです。

試してみると勉強の進み具合が変わるかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?

集中力にも個人個人で差があると思います。

1時間平気で集中し続けられる人もいれば、10分でいつも集中が切れてしまう人もいます。

いきなり集中出来る時間を大幅に伸ばすのは難しいですが、その10分の集中を繰り返す事で、いくらでも補えます。

この冬休みの間に、自分が集中しやすい環境を模索してみるのも良いでしょう。

 

次回も引き続き【集中力】に関して書いてゆこうと思います。

寒い時期で風邪も流行っていますので、皆様お気をつけください!

ではまた、次回の記事でお会いしましょう。